
「新建築8月号」集合住宅特集が届きました。昨年から計画していた「アビコハウス」改め「素の家」(しろのいえ)を掲載していただいています。
70年代のRC集合住宅の1室を高齢者のウェルビーイングを目指した改修した計画です。
環境設計はZO設計室の柿沼整三氏,環境コミッショナーは静岡理工科大学鍋島祐基研究室にご協力いただきました。小さな建築ではありますが,いくつかのチャレンジができ,豊かな建築空間となっています。 また,今後も設計事務所と大学研究室とで協力して検証を行っていきます。竣工が計画の終着点ではなく,最適な空間になるよう調整していくことを考えています。
棚柱の合間にふわふわと蚊帳生地が舞う空間で,単純さが多様さを生むプロジェクトです。
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