先日、RIBA(英国王立建築家協会)主催で行われましたセミナーにスピーカーとして参加させて頂きました。「Affordable housing -社会的不平等を解決するために建築家は何ができるのか?」というテーマで各国の建築家が取り組みを紹介し、私達は東日本大震災の災害公営住宅である矢吹町中町第二災害公営住宅(設計:岩堀未来 長尾亜子)について話させて頂きました。
現代の社会・経済の中で弱い立場になってしまう人や環境のために、身近な(特別なものではない)材料や技術を用いて、コストを抑えながら、質の高い生活空間をどのようにデザインするのか?という課題に対して、建築の役割の重要性を改めて考えさせられました。
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