検索


info627443
- 2022年9月10日
- 2 分
日本建築学会大会 建築デザイン テーマ部門にて表彰していただきました
日本建築学会大会(北海道大会)の建築デザインにて発表を行いました。 そして大変光栄なことに表彰していただきました。 発表したテーマ部門は「お宝探検」。冨永祥子(工学院大学教授)氏が講評者です。 私たちは「アビコハウスー既存ストックを活用した高齢者のアフォーダブル住宅ー」とい...


info627443
- 2022年9月10日
- 1 分
新建築2022年8月号に掲載
「新建築8月号」集合住宅特集が届きました。昨年から計画していた「アビコハウス」改め「素の家」(しろのいえ)を掲載していただいています。 70年代のRC集合住宅の1室を高齢者のウェルビーイングを目指した改修した計画です。 環境設計はZO設計室の柿沼整三氏,環境コミッショナーは...


info627443
- 2022年9月10日
- 1 分
UIA(国際建築家連合)主催フォーラムに参加
2022年5月19日18:30(マドリッド時間) UIA(国際建築家連合)主催のフォーラムにスピーカーとして参加しました。 マドリッドでの開催で現地には行けず,動画によるプレゼンテーションを行い 以下のリンク先では,その様子がご覧いただけます。48分頃から発表が始まります。...


info627443
- 2021年12月20日
- 1 分
手すり
棚の柱に手すりを設置して、高齢者の方が歩く時のガイドになるように配慮しました。一方で、この手すりが棚の柱同士をつないで棚の強度を作り出しています。手すりのような金物工事は製作物だと比較的高価な部品になります。ここでは、ホームセンターでも購入できる鋼製電線管を使いましたので、...


info627443
- 2021年12月20日
- 1 分
アジャスター金物
棚の柱は、天井にも床にもビスや釘で留めません。このようなアジャスター金物を使用して天井と床に突っ張って固定します。アジャスター金物はホームセンターで売っているものを使用します。このような材料と固定方法を採用することで、誰でも簡単に取り外したり設置したりできるようにしています。


info627443
- 2021年12月20日
- 1 分
棚の柱2
棚の柱を900㎜ピッチの等間隔で立てていきます。背板が無い収納棚のなので、棚越しに向こう側のスペースが透けて見えますが、見る角度によっては向こう側が見えなくなります。家具で空間を仕切ることはよくありますが、背板がある通常の家具と違いますし、もちろん壁とも建具とも違います。少...


info627443
- 2021年11月8日
- 1 分
コンクリート面の塗装
コンクリート面の塗装をしました。既存コンクリート面の時間を経た感じは残しながら存在を和らげ、かつ柔らかい光を拡散させる方法を考えていました。結果、コンクリート用ステイン塗料のアクアウォールのホワイトを塗り、コンクリート面を薄っすら白に染めるような感じに仕上げました。木部のラ...


info627443
- 2021年10月29日
- 1 分
ラワン合板の塗装材料
今回、壁と床の仕上げ材料にラワン合板を使っています。ラワン合板は、製品のロットによって色味が変わる材料です。よって色味を合わせるのに苦労するのですが、特に現在、コロナの影響で合板の在庫が品薄で同ロットの枚数が限られているため、3種類の色味のラワン合板を貼り分けることになりま...


info627443
- 2021年10月29日
- 1 分
コンクリート面の塗装材料
コンクリート面は地肌を生かしながら、薄っすらと染めようと考えています。アクアウォールというコンクリート用ステイン塗料という浸透系の塗料を使います。サンプルを撮ってみましたが、どんな色味がいいのか、迷うところです。


info627443
- 2021年10月29日
- 1 分
レースウェイを吊る
床で格子状に組んだレースウェイ(配線用のダクト)を天井から吊りました。室内の配線は全てこのレースウェイの中を通っています。レースウェイの下にカーテンワイヤーを張り、カーテンによってこの大きな空間を仕切っていく予定です。配線ダクトを兼ねた現代版鴨居です。現在、カーテンがなくて...


info627443
- 2021年10月15日
- 1 分
「酒蔵の覆屋」がJIA建築年鑑2020-2021に掲載されました
歴史ある酒蔵の一施設で、設計をさせて頂きました「酒蔵の覆屋」が2020年度日本建築家協会優秀建築100選に選定され、「JIA建築年鑑2020-2021」に掲載されました。 用途は生産施設の倉庫ですので、一般的に建築家が設計をする機会が少ない建築かもしれません。お施主様は倉庫...


info627443
- 2021年10月15日
- 1 分
RIBA主催のセミナーでレクチャーを行いました。
先日、RIBA(英国王立建築家協会)主催で行われましたセミナーにスピーカーとして参加させて頂きました。「Affordable housing -社会的不平等を解決するために建築家は何ができるのか?」というテーマで各国の建築家が取り組みを紹介し、私達は東日本大震災の災害公営住...


info627443
- 2021年10月14日
- 1 分
レースウェイ
今回の設計では、床下に隠蔽する配線は一切行わないことにしました。電気配線を床下に隠してしまうと、どこに配線が通っているのかが分からなくなってしまい、将来メンテナンスを行うときに不便が生じますし、また将来配線を追加する際には追加する配線だけが不本意に露出配線になったりします。...


info627443
- 2021年10月14日
- 1 分
床仕上材工事
蓄熱層の工事が終わりましたので、いよいよ床仕上材を張っていきます。床仕上材は、窓際の壁の仕上げと同様にラワン合板を使用します。ラワン合板の規格サイズの3×6版(1800㎜×900㎜)をそのまま使用し、材料と手間の無駄を省くことでコストダウンを図っています。ラワン合板は釘では...


info627443
- 2021年10月14日
- 1 分
床下に熱電対を設置
床仕上げをする前に、床下の温度を測定するために熱電対を設置しました。蓄熱材の上と下、蓄熱材が無いところに複数箇所設置して、生活を始めてから蓄熱材や床下空気層の温度変化を測定できるようにしています。こうすることで、設計時に想定していた効果が生活時にどのように実現しているかを検...


info627443
- 2021年10月14日
- 1 分
輻射暖房パネル
このマンションは、合計20棟(合計約1000住戸)の団地の中にあります。約40年前に建設された団地ですが、全ての住戸に輻射暖房パネルが標準装備されています。しかも各住戸の窓(南または東に2箇所、北または西に2箇所)の脇に計4箇所設置されています。輻射暖房パネルとはスチールパ...


info627443
- 2021年10月13日
- 1 分
床下地と床断熱
根太の上に全面的に下地合板を張り、床の水平面が出来ました。マンションの上階の場合は下階が屋内空間なので床面の断熱はしない場合が多いのですが、今回の住戸は1階で床下は屋外なので、床面もしっかり断熱します。ただ床下はピットになっているため外気ほどの温度変化が無いことを環境調査で...


info627443
- 2021年10月13日
- 1 分
窓際の仕上
以前書きましたが、外壁の室内側つまり窓際の壁には断熱材が張られています。その仕上材として、これも以前に書いたラワン合板を貼りました。つまり断熱材が貼られている範囲がラワン合板仕上げの場所として現れています。この窓際の場所は、外と内の境界に位置する場所で日本家屋の縁側のような...


info627443
- 2021年10月13日
- 1 分
ラワン合板
室内の仕上げにラワン合板を使います。ホームセンターでも普通に売っています。合板なので工業製品化された木材で、綺麗過ぎずかつ粗過ぎず、上手に使うと味わい深い表情を見せます。ビニルクロスなどと異なり、年月が経つごとに色味が変化したりして時間の経過とともに愛着のわく素材だと思いま...


info627443
- 2021年10月13日
- 1 分
外壁の断熱工事
外壁の断熱工事を行いました。外壁の室内側に断熱材を張る内断熱工法という方法で断熱をします。本来は外壁の屋外側に断熱材を張る外断熱工法の方が性能的に良いのですが、マンションのリノベーションでは外壁の外側は手をつけることができませんので、内断熱工法を採用しました。内断熱工法の場...