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info627443
2021年10月13日読了時間: 1分
ラワン合板
室内の仕上げにラワン合板を使います。ホームセンターでも普通に売っています。合板なので工業製品化された木材で、綺麗過ぎずかつ粗過ぎず、上手に使うと味わい深い表情を見せます。ビニルクロスなどと異なり、年月が経つごとに色味が変化したりして時間の経過とともに愛着のわく素材だと思いま...
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2021年10月13日読了時間: 1分
外壁の断熱工事
外壁の断熱工事を行いました。外壁の室内側に断熱材を張る内断熱工法という方法で断熱をします。本来は外壁の屋外側に断熱材を張る外断熱工法の方が性能的に良いのですが、マンションのリノベーションでは外壁の外側は手をつけることができませんので、内断熱工法を採用しました。内断熱工法の場...
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2021年10月13日読了時間: 1分
窓(外壁)から60㎝範囲の室温
窓(外壁)からの距離が60㎝の範囲内の点と、60㎝以上入った点の室温を測っています。2点の間隔は60㎝程しかありませんが温度差が表れます。ここで、窓(外壁)からの距離60㎝を基準にしているのには重要な意味があります。 鉄筋コンクリート造のマンションのリノベーションの場合は内...
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2021年10月13日読了時間: 1分
計測器の配置
既存環境を計測する上で、計測器をどこに配置するかも重要です。いくつか試していますが、例えば、住戸の東側の窓から西側の窓までの線状に複数並べています。午前から午後にかけて住戸内に入る直射日光は移動していきますが、その影響や窓からの距離によってどのように室温が変化しているのかを...
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2021年10月13日読了時間: 1分
風の計測
通常、設計を始める前にその地域の卓越風の風向きなどを気象庁データで調べて、住居の自然通風が上手くいくように窓の向きを検討したりします。気象庁データは観測所のものなので広範囲の平均的なデータとなっています。 今回はベランダに風の計測機を設置して風向や風速を測っていますが、実際...
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2021年10月13日読了時間: 1分
既存環境調査 計測器Netatmo
Netatmoという計測器を室内やベランダなどに複数配置して、既存状態の温湿度・風環境を調査しています。Netatmoの特徴はスマートフォンとリンクしているので、常に手元で現場の温湿度・風の状態を確認できることです。1日の中で、温度・風力・風向がどのように推移していくのか、...
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2021年10月13日読了時間: 1分
既存状態の環境を調査する意味
解体工事を行う前に既存状態の環境調査を行なっています。シニア世代にとって、夏は涼しく冬は暖かい環境を低いランニングコストで維持できることは、最も重要なことですので、設計ではそのような環境を作るために様々な工夫をしています。完成後にその工夫がどのくらいの効果を生み出すのかを検...
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2021年10月13日読了時間: 1分
シニア世代のための「やさしい家」
都心から電車で30分程度の千葉県にある築40年程のマンションの1住戸をリノベーションするプロジェクトです。50〜60代のこれからシニア世代に入る人達が、これからの生活を安心して心地よく楽しめる住まいを作ります。最も重要な価値として「やさしさ」を中心に考えた「やさしい家」とし...
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2021年10月13日読了時間: 4分
「やさしいデザイン」の可能性
人の暮らしを豊かにすることがデザインの役割だとすれば、現在の人の生活に不安感があったり充足されない感覚がある領域に注目し、そこに適正なデザインを施すことによって、その状況を改善しようとすることが、デザイナーにとって自然な活動だと言えます。建築家は空間に関するデザイナーですの...